総務委員会

 本日は私の所管の委員会:総務委員会が開催されました。現在審議中の長岡市のこれから10年の方向性を定める『総合計画』について意見を述べました。
内容は、総合計画に良く出てくる言葉『市民との協働、市民力、地域力、コミュニティ』について具体的には行政としてどのようなことを考えているのか?を質問しました。
これまでの長岡市の有り様をきちんと変えて行かないと夕張の二の舞になるのでは?
市民との協働とは何かを明確に打ち出す、つまり行政の役割、市民の役割がはっきりさせることこそが、行政負担の軽減、同時に市民の満足度が上行政運営の方法であると思うので、今後その点について議会も含め積極的に協議して欲しいと意見しました。
今後行政は何を担うべきか?市、県、国の役割と負担そしてそれに対する経費はどうするのか?これまで曖昧だったことを明確にしていく事が、今後の行革であると思います。
正に晴天の霹靂、社会的大災害といえる『財政破綻』により、丁度中越地震に遭ったような苦労を強いられている夕張市民、金持ちは夕張から避難し安全な地へ、貧しき人は被災した夕張に留まり、これからどのような過酷な生活をしなければならないかという大きな不安に悩まされています。地震のように他所からの支援も期待できず、国は見捨ててしまっている。本当に夕張市民にとっては、天災以上の災害です。
長岡市もそのようにならないためにも、独自の行革を進めていかなければならないと思います。