小学校 学校評議委員会

 学校評議員の制度は、地域社会に開かれた学校づくりを一層推進していくため、保護者や地域住民などの相互の意思疎通や協力関係を高めるために設けられました。学校評議員は、校長の求めに応じ、学校運営に関して意見を述べることができ、委嘱はその学校の職員以外の者で教育に関する理解及び識見を有するもののうちから、校長の推薦によりその学校の設置者が行うとされております。学校評議員については、1人1人がそれぞれの責任において意見を述べるとされており、今日は、その学校評議員が一堂に会する「学校評議員会」が開催されました。 
 今日は、学校評議員である小学校後援会長、地区青少年育成会連絡協議会会長、民生児童委員、小学校校長経験者、そして私PTA会長の5人、学校側からは、校長、教頭、教務主任と2人の先生が出席し80分程学校運営に関して意見交換をしました。
 冒頭今年度から始まった2学期制の評価について報告があり「概ねスムーズな滑り出しとなっている」とのこと。また、いじめ、不登校対応、ALT(外国人英語教師)の状況、部活選択の際の中学校区の学区の弾力化などについて意見交換が行われました。
 我が地域栖吉は、小学校の児童がそのまま中学校へ持ち上がる長岡市においても特異的な地域です。良しも悪しきも小学校の状況が中学校に引き継がれてしまう。
 小中一貫を目指し、小学校と中学校との連携を蜜にし立派な子どもたちを育てる地域として、全市、全国に発信していきたいと思っています。また、近くには長岡高専、そして長岡大学などの高等教育機関もあるわけですので、文教地区との特色を生かした人材教育を図っていかなければならないことを再認識しました。