選挙にはお金が掛かる!Ⅱ

 選挙に立候補するにはお金がかかりますが、選挙を実施する自治体も多額な経費を掛けています。
 例えば長岡市においては、平成19年度予算に『市議会議員選挙費』として1億5千243万円もの予算を計上しています。
 主な内訳は、報酬3,900万円、職員手当て1,150万円、賃金301万円、報償費738万円、需用費634万円、役務費1,078万円、委託料817万円、使用料297万円そして負担金及び交付金6,318万円となっています。
 報酬費の主なものは、投票事務立従事者751人に対する報酬や開票従事者285人に対する報酬などが挙げられます。他の科目には、ポスターの掲示板の設置委託料や投票所の運営に関わる経費などがあり、昨日書きました立候補者に対する公費負担の経費も大きな額となってます。
 今年は選挙の年、市議会議員の選挙の後7月22日の参議院議員選挙に12,453万円、そして11月の市長選挙に1億1,003万円もの予算が計上されています。
 選挙は関係ないもと考え投票に行かない方も毎回増加傾向にあります。選挙に行っても行かなくても多額の税金が使われて実施される選挙です。国民の権利であり義務と思い必ず投票へ出掛けてください。
 4月22日の市議会議員選挙の日曜日は日柄も良く、色々な行事が行われるかと思いますが、当日行けない方には期日前投票が出来ますので、よろしくお願いします。