三宅島(村)からのお客さん

港でのガスマスク着用

 今日三宅村から平野村長、高松議長、桜田教育長はじめ14名の方々を長岡にお迎えしました。
 一行は午後長岡駅に到着し、その足で直ぐに旧山古志村の被災地を見学され、夜7時から長島衆議院議員(旧山古志村長)はじめ大野復興管理監、危機管理防災監、復興推進室職員そして山古志出身の関議員そして小生との間で意見交換会を行いました。
 三宅村には17年11月細山議員と訪問させていただき、平野村長、高松議長、浅沼、平野議員らの熱烈歓迎に受け、大変勉強させて頂き、是非長岡へ!との約束が今回漸く果たせたような気がします。
 また、視察の成果を議会で「生業のないところに帰村はありえない、農業はじめ土建業の生業道路や農地の復旧と共に立て直さなければならない!」と発言し、また、「道路や住宅の復旧も大切であるが、産業興しをすると同時に新しき血を入れることが、中山間地に復興の決め手である!」発言しました。

 三宅島でお世話になった方々も今回訪問された14名中6名もおられ、正に旧友に会った思い出、三宅島で撮影した写真を見せながらこれまでの復興状況の確認をさせて頂きました。

  • まだ火山ガスの発生が止まらずご大変苦労されておられるとのこと。
  • 若い人の帰島が少なく、学校の子どもの数も少なく今後の対応が心配であるとの挨拶がありました。

 一方、山古志村の復興現場を見ての感想は:

  • 山古志の方々の復興に掛けるエネルギーを感じた。
  • そこで働く市役所職員の誇りに感激した。
  • 斜面の崩壊のすごさに驚くと同時に、鯉の値段の高さに驚いた。
  • 災害における生活支援の中身をより実態にあったものとしてもらいたい(長島衆議院議員への要望)
  • 先人達が住んでいた島に帰り、先人達の智恵を借りて復興に当たっている。
  • 被災地同士の交流を通し、お互い切磋琢磨しながら復興に頑張りたい!

 大変有意義な交流会となりました。 
 明日午前中議会そして市内を見学し帰途につかれますが、少しの間お世話できること大変嬉しく思っています。
 朋遠方より来たり、また楽しからずや!の今晩でした。