幸せ農園建設を考える

 近年農家の高齢化、後継者不足、そして農産物価格の低迷で耕作を放棄された田畑が目立つようになりました。また3年目の中越地震の被害で、多少なりとも地元負担が発生する農地の復旧事業に関しては、実施されず放置されている農地もあります。農地の被害というよりも山の田圃においては用水の被害が著しく田圃の復旧が行われても水が来なければ耕作できないというような状況です。
 このような中、それら放棄された農地をどのように再生活用していくかが今後の大きな課題となっています。
 放棄された農地は農業を営むための用地、つまり生業を行う為の用途は失われた訳ですので、別の用途として再生していかなければ生きる道はないような気がします。
 そのひとつとして現在私が考えているのが「幸せ農園」です。
 「幸せ農園」といっても何のことか?と思われる方が多いと思いますが、その「幸せ農園」に集えば皆幸せになれるという意味合いのものです。
 幸せ農園には、障害を持った方々が活動する「福祉農園」 学校の子ども達が活動する「学校農園」市民が活動する「市民農園」、会社の仲間で余暇を楽しむ「会社農園」、地域のコミュニティ情勢を目的とした「コミュニティ農園」、都市居住者の人たちと交流する「交流農園」など多種多様な農園があり、まだまだ色々な農園があってもいいと思います。是非、これらの構想をより具体化し実現したいと思います。
 そのためには、幸せ作りのための人材を作り、仲間を作らなければなりません。
 是非一緒になってやってくれる方ご連絡下さい!