県立長岡屋内総合プール

外観が見えてきたプール

 今回の6月議会一般質問でも数名の議員が2年後の2巡目の新潟国体開催について質問しました。
 なんと言っても長岡で開催されるメイン競技は水泳かと思います。その水泳のメイン会場となる「屋内プール」の工事が我が地元悠久山地区で着々と進んでいます。来年6月30日に竣工する予定で、その後プレ国体が行われ、本番は平成21年9月9日から13日までの5日間となります。
 国体の水泳競技は、これまでオリンピックに参加したような一流選手も多数参加するので大変注目されます。もしかすると北島選手も来るかも知れません?
 1巡目の国体では、現在の悠久山プールで水泳競技(夏の大会)が開催される予定でしたが、昭和39年(1964年)6月16日の新潟地震発生のため中止になりました。
 しかし、当時小学校1年生であった小生にとって国体は大きなインパクトとして今でも思い出に残っています。八方台休暇センターに陛下がお泊まりになるので、そのための連絡道路である家の前の道路が「国体道路」と命名され整備されたことや休暇センターの総檜風呂は結局陛下はお入りになることなく使われなかったこと。国体前に県立農事試験場に陛下がお見えになった際、雨の中を1時間程今か今かと待ちわびながら日章旗を振ってお出迎えしたことなど。。。また、昭和39年は東京オリンピックの年でもありました。
 あれから43年、2年後には悠久山での地元民の悲願叶って国体水泳競技の開催となります。是非成功させたいものです。
 成功とは長岡市民にとって思い出に残るような、皆が参加し作り上げた大会とすることではないかと思います。そのためには、メイン会場周辺の我が地元栖吉地区の環境整備をこれから進めていかなければならないと思います。