ちびっこ相撲大会

hiroshikaro2007-07-23

 8月9日(木)午後1時より「第33回の栖吉ちびっこ相撲大会」が悠久山相撲場(蒼柴神社境内)で行われます。
 その予行演習ということで、栖吉小学校5/6年生の男子児童64人に稽古をつけてきました。
 まずは、挨拶の仕方から、気をつけのやり方がよく分からない児童が殆どで、その後立礼の仕方、土俵への入り方、蹲踞(そんきょ)の仕方、仕切りの仕方の順に教えました。
 また、最近の子ども達は相撲をすることもないようで、相撲の取り方もよく分かっていないようで、只押したりじゃれ合ったりしているような取り組みが多く、もっと時間をとってきちんと指導したいと思ったのですが、何分、今の子どもは大人以上に忙しいようで、約1時間の時間もあっという間に終わってしまい、指導者である私も、学ぶ児童にとっても一寸中途半端な感じでした。
 
 姿勢の悪い子や投げられて一寸痛い思いをすると直ぐに涙を流す子、しょうしがり家(はずかしがり家)で、きちんと挨拶もしないで照れ笑いをしながら土俵を去る子など様々な子どもが居ます。皆素直でよい子なのですが、もちょっと躾をしっかりしなければならないと思いました。
 本番では地震から3回目となる山古志小学校の児童も参加します。昨年の団体戦は優勝、準優勝共山古志小学校の子ども達にさらわれましたので、今年こそは栖吉の奮起を!と励まして帰って来ました。
 9日の本番では、元関脇寺尾率いる「錣:しころ山部屋」の力士との掛かり稽古も行われますし、豚汁ちゃんこの振る舞いもありますので、お時間の許す方は是非応援と見物にご来場下さい。
 また、子ども達がそれぞれ作製する化粧廻し(まわし)のコンテストもありますので期待して下さい!