ながおか農業ふれあい祭り

 栖吉のふるさと体験センター、今は改称して「あぐらって長岡」で毎年恒例の収穫祭が行われました。稲刈り体験や芋掘り体験など400人程の参加があったようです。5月の田植えの時はお目模様の天気であったこと原因で参加者は100人程でしたが、やはり収穫の時の方が人気があるのは当然かとも思いますが、親子で色々なことを体験してくれたと思います。是非この体験が「いいとこ取り」の体験ではなく、「一貫体験」として今後発展してもらえたらとも思いますが、子どもより大人の方が難儀するのをいやがる時代ですので、寒い中での田植えや、暑い最中の田奈草取りを子どもに率先してやる親がどれだけいるか?それ以上に農業のことを子ども達に教えられる大人がどれだけいるのか?と考えるとなかなか「一貫体験」は難しいく、大人が来なければ子どもは来ない、来られないのが道理ですので、学校での総合学習で取り組むことが一番の早道かとも思います。何かもらえるから、何か得するから参加するという人寄せも大切ですが、子どもに対して『生業としての農業』をきちんと教えることが肝要かとも思いますが、それを教えることの出来る大人が少ししか居ないのが大きな問題であると思いました。