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hiroshikaro2008-04-20

 金曜日の夕方、栖吉小・中学校教職員合同歓送迎会が、100余名の参加者で盛大に行われました。栖吉は小学校から中学校へそのまま持ち上がりの学校ですので、正に学校は栖吉の「要」であり、とても大切な存在です。
保護者には小生のように同窓生が多く、また、小学校そして中学校に通っている児童生徒を持っている保護者多数いる関係上、以前より歓送迎会は小中合同でやってきています。
当日は日柄も良かったようで、転入の先生は挨拶だけされ、前任校の歓送迎会に出席された方もあり、たまたま次男の担任が転入の先生であり、その先生とゆっくりお話しできる機会と楽しみにして参加しましたが一寸残念でした。
 冒頭、転出、転入、そして新任の先生方の紹介、挨拶、主催者の挨拶等で45分あり、その後開宴となりました。
開宴となれば長岡特有の「席を立っての注ぎ合い」が始まり、お話したことのない先生とも声を交わすことが出来、交流、懇親を深めることが出来ました。

 昨今、モンスターペアレンツ、ペリコプターペアレンツ等と称せられる保護者が多くなったという報告を耳にします。とかく学校・先生と保護者との意思疎通が上手くいかないことが原因で、些細な問題が大きくなり、子どもの問題が「親と学校の問題」に発展してしまい、挙げ句には、子どもの問題が「蚊帳の外」になり、本末転倒の状況も多々あるようです。
 日頃からP(保護者)とT(先生)の交流をしっかりしていれば、より子どものために大人同士力を合わせ邁進出来るのにと思います。
 そのような意味合いもあって、小生が4年前小学校のPTA会長を務めた時から、本歓送迎会の他に9月に1回「先生方と語ろう会」を立上げ保護者と先生と膝突き合わせて話しあう会を企画しました。昨年はPTAのブロック研修会も兼ね地区外のPTAの参加も頂き盛大なものとなりました。
 このような機会は、何か問題が起きたときの予防注射。問題が起きてからの対処療法ではなく、日頃からの予防対策が重要であると感じた歓送迎会でした。
 いずれにしても栖吉で教鞭を執られ転出されました先生方本当に有り難うございました。そして今回縁あって栖吉に着任された先生方、栖吉は素晴らしいところですので、保護者そして地域の人材と一緒に、栖吉の大切な学校作りに尽力して頂くことを大いに期待しています。