大学の同窓会

hiroshikaro2009-02-15

 昨晩、新潟駅前の大学の学科の同窓会「峰工会」が開催されました。一昨年は中越沖地震の影響で開催が見送られましたので、足掛け3年振りの開催となり、懐かしい顔、そして新しい顔に会え、本当に楽しい一時を過ごしました。昨秋は公私に渡り導いてくださった大先輩が逝去され、同窓会として大きな悲しみの年でした。
 現在登録されている同窓会員は31名。昭和19年卒の大先輩から平成18年卒の新人まで年齢差62歳ですので、2世代(ツージェネレーション)となります。
 昨日出席された方は総勢18名で、昭和40年卒の先輩が最年長で、平成18年卒の後輩が最年少ですので年齢差41歳ですが、皆同じ学舎で学び、同じ先生から学んだという共通項があるので、年齢差を感じることなく直ぐに打ち解けて話に夢中になりました。
 また、学科が同じということで同業者が殆どですので、専門的な話、業界の情報交換なども積極的に行われました。
 このような同窓会に参加する度に感じることは、正に学校の歴史は戦後の歴史、そういった意味からして、私は今名簿では丁度中堅(真ん中)なにりました。しかし、今回参加した中で、定年前の現役世代としては上から2番目ということで何か不思議な思いがしました。
 定年された先輩の中には、中国へ渡り技術協力で活躍されておられる方やコンサルタントやゼネコンで働いておられる方など、現役に負けないくらい活躍されておられる方々が殆どで、参考になるお話をたくさん聞かせてもらいました。
 また、後輩の会員には夫婦会員が3組もいるのに一寸驚きました。「最近の学科は女子学生も増え、そして皆仲良く学生生活を送り、将来を誓い合ってゴールインする人も多いんだな〜」、我々の世代では、学科には1人も女性は居ませんでしたので、ちょっと羨ましくも感じています。
 このような世代間の交流はもっともっと活発になればいいなと思いますが、同窓会と言えば、往々にして大先輩が威張って後輩がお世話するといった構図が殆どで、若い世代から敬遠されがちです。
しかし、我が「峰工会」は紳士な先輩ばかりで、昨日などは平成生まれが半分以上占めていました。来年の再会を期して8時過ぎに別れました。