園芸福祉シンポジウム

hiroshikaro2009-06-27

 東京世田谷にある東京農業大学で恒例の「第8回園芸福祉シンポジウム」が開催されました。全国6箇所の園芸福祉活動の取り組みについての発表が行われました。発表を通じて感じたことは、

  1. 活動を展開していくためにの事務局が必要である。
  2. 活動を継続的に行うためには、資金をどう捻出していくか?
  3. 活動を企画。実施するためのリーダー必要性
  4. 無償のボランティア活動では活動の継続が困難。

 初級園芸福祉士が全国で3000人を越えましたが、今後はこれらの方々が積極的に活躍する場を創設していかなければならないのが日本園芸福祉普及協会の役目であると強く感じました。
 そういった意味でも我々「園芸福祉にいがた」が全国のモデルとなるべく頑張って行かなければならないと思いました。
 初級園芸福祉士の資格を取ったは良いが、その資格を生かす場がないというのが、本音の所ではないかと思います。
 シンポジウムがより具体的な地域活動を展開するための意見交換、協議の場となったらとも思いました。