雪グラフ

 昨年亡くなった父の代から作製し、市民の皆さんに配布しております雪グラフの本年度版が完成しましたので掲載しました。
 これまでのグラフ:表(平成17年度まで)をお持ちの方は、以下の写真を印刷して貼り付けてください。

 因みにここ3年間の傾向は
平成19年度は 最深積雪 55cm 降雪累計   299cm 積雪日数  40日
平成20年度は 最深積雪 40cm 降雪累計   198cm 積雪日数  25日
平成22年度は 最深積雪117cm 降雪累計   466cm 積雪日数  81日
 これらの経過を見ても、昨冬の雪はただものではなかったという感じがします。
 平成になってから少雪傾向が続いておりますので、昨冬の雪は「大雪」といった感じですが。
昭和60年度は 最新積雪225cm 降雪累計 1,193cm 積雪日数 130日
という記録が残っております。
 最深積雪も降雪累計も共に倍の値ですので、どんなに雪が降ったか?お恥ずかしながら経験者である私でも良くは覚えておりません。
 このように昔に比べれば雪も少なくなり、消雪技術も除雪技術も格段に進み、所謂「除雪サービス」も拡充されたかに思いますが、除雪行政に対する市民の要望・苦情は、これら背景に反して増すばかりです。
 自助・共助・公助という言葉が良く使われますが、公助が良くなればなる程、残念ながら自助・共助が疎かになってしまうのも現状です。
 自らやらなければならないこと(自助)、そして隣近所の助け合いでしなければならないこと(共助)を再度確認する機会をもたなければならないと感じる今日この頃です。