小林正夫先生の講演
昨日、園芸福祉にいがたの総会記念講演会で「若老〜れ 園芸福祉」と題して、長岡緑花推進員で花いっぱい運動の教祖というべき小林正夫先生から講演してもらいました。
「若老〜れ」は、会場となった市民センターの近くで今建設中の「アオレながおか:会いましょう ながおか」にあやかって「分かり合うおう 園芸福祉」そして「老いも若きも皆一緒になって園芸福祉」の意を込めて題しもので、先生からの約1時間半の講演に園芸福祉にいがたの会員はじめ市民の方大変満足しました。
【心に残った言葉!】
○花を育てるのは苗からではなく、種撒きからでなければ駄目だ!
○発芽の感動よりも発根の感動を知らなければならない:根っ子が大切だ!=心根
○園芸におけるIT革命とは、I:愛情とT:手間を掛けて花を育てることだ。
○花を育てるのではなく、花から育させてもらっている。
○イスラエル・パレスチナの若者を「ロケットを飛ばすのではなく、花の輪で人の輪を作れや!」と諭した。
○ただ花でいっぱいであれば良いのではなく、自ら作った花で、いっぱいにならなくてはならない。
○子どもが悪いのではなく親・大人が悪いのだ!
○砂場で汚くなるのを親は嫌う。子どもの本性を抑制すれば子どもは育たない。
○子育ての駅ではなく、親育ての駅にすべきだ!
○花の五徳 ?歓迎性 ?文化性 ?安全性 ?親近性 ?健康性
○花の一生を人:自らの生涯になぞらえる。
※小林先生の講演を聞いて!の感想が寄せられましたので掲載いたします。
小林正夫先生感想.pdf