子育ての駅 ぐんぐん オープニング

hiroshikaro2010-04-30

 昨日4月29日 昭和の日 に長岡市中心市街地の一角、千歳(せんざい)地区に長岡市第2の「子育ての駅 ぐんぐん」がオープンしました。昨年5月の子育ての駅「てくてく」に次いでのオープン、小さな子どもを持つ親御さんにとっては、待望の全天候型運動広場を備えた子ども施設であると思います。
 全長24mものローラースライダー(らせん式滑り台)や保育園にあるような機能を備えた素晴らしい施設です。ハード面よりもソフト面の充実を図りたい、特に若い親同士、子育ての悩みや問題を交換し合って解決する場でもあると常々話しておられる森市長の熱い思いが入っている施設だと思いました。

 先般の園芸福祉にいがたの講演会で小林正夫先生が「今は子育てよりも、親育てが大切だ!親育ての駅を作る方が必要なのでは?」とのお話を思い出しながら、親御さんたちの様子を拝見させてもらいました。
 安全、安心、そして雨風も気にせず、夏の暑さや冬の寒さも気にせず、自由に遊べる場は雪国長岡では必要であるかと思いますが?子どもの頃、擦り傷や切り傷等の多少の怪我をしたり、泥まみれになって遊んだり、辺りを散らかしたり汚したりする楽しさを味わうことが出来るのも子どもの頃ではないかと思います。
 決して全天候型の子育ての駅を批判する訳ではありませんが「何か温室育ちの無機質な子どもが育たなければ?」と多少危惧した昨日のオープニングでした。