園芸福祉シンポジウムIN福岡

hiroshikaro2010-06-19

 今日は、園芸福祉シンポジウムIn福岡が福岡市のアクロス福岡を会場に開催されました。
 冒頭、熊本県の八代農業高校の農業倶楽部の生徒から「地域をつなぐ園芸不式の拠点づくりを目指して」と題して5人の生徒から発表がありました。
 最初、5人の生徒から園芸福祉を通じて学んだことについて自己紹介を兼ねての発表があり、
・人と話すことができるようになった。
・相手の気持ちになって話ができるようになった。
・自分が気付かなかった資質を発見できた。
・自ら進んで人と話すようになれたし、目上の人から学ぶことができた。
・人との交流の大切さ、人の接し方を学び、園芸福祉を普及したい。
 との発言がありました。
 引き続き、これまで3年間、先輩の活動を含めての報告がありました。
 要旨は、
・小学生に対しての園芸福祉の普及活動
・それを担う、若手(後輩)のリーダー養成に頑張ってきた。
・老人ホームとの交流を通しての「園芸福祉コミュニティ」
・園芸福祉普及活動の数値化
 等について素晴らしい発表がありました。
 先生の指導の元、きちんと準備された発表に拍手喝采せした。そして若い高校生が一生懸命に園芸福祉に取り組んで呉れれば、日本の将来は心配ないなと思いました。

2つのプロジェクターを使っての発表

  何度もリハーサルを積んできた素晴らしい発表