中越大震災６周年１０．２３のつどい

　今年オープンした「ながおか市民防災センター」で１０．２３のつどいが開催されました。
　あれから６年、赤ちゃんで地震を体験した子どもは小学１年生、そんな１年生も一緒になって山古志小学校の児童３２人が合唱した「ありがとう」という歌はとても印象的でした。

　また、泉田新潟県知事も挨拶されましたが、思い起こせば知事選挙に勝利し知事就任２日前の出来ごとでしたが、いち早く被災地に駆け付け、我々の地元栖吉中学校避難所にも９時過ぎに来られたこと思い出し、知事のこれまでの６年間は、正に地震の復旧復興事業の推進に邁進された時間であったと改めてエールを送りたいと思います。

　市民代表で挨拶された中越市民防災安全士会の会長　広川誠次郎さんの挨拶も大変印象的でした。
　防災安全に関して専門的に学ばれた防災安全士の方々が、しっかりそして満足して活躍できる場をきちんと作ることも行政の役割だと改めて実感しました。防災安全士の方々の活躍にもエールを送りたいと思います。

　これまで長岡市立劇場やハイブ長岡を会場に震災で亡くなられた方の遺族なども参加されての会でしたが、今年から防災センターに会場を移し、１２０名程の列席者とちょっと淋しい気もしましたが、復興での頑張り、大勢の方々からの支援に対する感謝の気持ちはしっかり発信できたのではないかとおもうつどいでした。