交付税の遅れ

 困ったものだ!
 国会がガタキシしており、国会議員が党利党略、私利私欲に走り大切な仕事を放棄していることに本当に呆れかえってしまう。
 地方交付税は、今の税制では自立できない地方への仕送り、言い換えれば『国を親とすれば、地方は子ども』子どもへの仕送りが滞ってしまっては、子どもの生活が立ち行かなくなるのは必然、それを分かっていながら、親の都合で子どもへの仕送りをストップしてしまう国は、もはや親の資格はないと思う。
 国も地方同様仕送りストップの痛みを感じているのだろうか?せめてストップさせる張本人である国会議員の報酬もストップすべきではないかと思うが???
 また、交付金が出なければ各種補助金事業も、それを理由にストップされてしまう恐れもあり、実際一番困るの議員や役人ではなく、末端の企業、NPO、そして市民であるということを良く理解してもらいたい。
 入るものが入らない、これほど切ないものはない。日銀が金融緩和ということで、11兆円を市中に投入するとのニュースもあるが、交付税の遅れで、市中での借り入れをし易くするということも見え隠れしている。
 小手先の対処療法ではなく、しっかりとした政策を実行するためにも今の国会は直ぐに解散、そして今の国会議員は責任を取って全て出馬しない!
 大ナタを振るわない限り、日本は再生しないのではないかと懸念する。