青少協の歓送迎会

 昨晩中心街にあります寿司屋さん「米八」に於いて青少協の役員の歓送迎会を行いました。今回退任されたのは成願寺のYさん。そして新任されたのは悠久町のOさん、お二人共PTAや児童館等で活躍され子ども達の健全育成にはこれまでも尽力された方々です。
 また、4月に着任されました小中学校のの佐藤校長先生、坂上(さかうえ)校長先生からは、参与を務めて頂くことで今回参加してもらいました。

 世間では「学校と家庭と地域との連携」が言われておりますが、昨今の社会情勢を反映してか仕事が忙しいことを理由に、PTAや子ども会活動そして地域での活動に積極的に参加される方が少なくなり、特に当地区では男性:お父さんの参加が少ない状況です。
 私も青少協の役員を務め今年で10年目となります。防災キャンプや餅つき大会など新しい企画や行事を積極的に実行してきましたが、昨晩の意見交換の中で「大人、自分のペースで行事をやりすぎたのではないか?」「もっと子ども達を主体にやらせるべきではないか?」との意見も出され、これまでの自分主体の行事実施のあり方を強く反省しました。
 昨年防災キャンプに参加した子ども達は、1泊2日ではなく2泊3日でとの希望がありましたが、それに対応する我々大人は3日間も付き合う訳にはいかず、今年も1泊2日の日程で実施することにしていますが、子ども達主体でやれば、それほど大人の「手」はいらないはず、逆にそうすることが子どもの健全育成につながる。大人は子ども達のペースでやるのを只見守ることで良いのではないかと思いました。
 『セーフティートロールの過保護の対応は駄目だ!パトロール員が行う横断の際の車両の制止を止めよう』と言っている自分が、子どもの会の行事では何から何までやっていたことを気付かされた会合でした。
 子どものペース、子どもの目線での行事のあり方について考え直す機会かと思いました。