中央方面隊消防演習

hiroshikaro2007-05-27

 9時から11時半まで長岡中央綜合病院の駐車場で中央方面隊の春期消防演習が開催され参加してきました。
 天候には比較的恵まれました午前中でしたが、寒い風が吹いていましたので机に座ってじっとしての参観は寒かったですが、参加された消防団員約120名の方々のきびきびした行動に感激しました。
 毎年参観させてもらっていますが、今年は消防署長より「小型ポンプ操法競技」の採点方法について詳しく教えてもらいましたので、興味深く見ることが出来ました。
 4名+1一組での競技、100点満点の減点法で採点されるとのことですが、総合、タイム、そして4名の競技者それぞれの動作、態度も採点されるとのこと、特に20mのホースの敷設にはスピードと正確さが必要で日頃の練習がなければなかなか上手くいくものではないと思いました。加えて、気をつけの姿勢や手の位置、指が伸びているかいないか等も採点対象とのことで本当に大変な競技であると改めて実感させられました。

 日頃から火の用心の啓発活動、当然、火災や災害時での出動、そしてこのようなポンプ操法の練習等自らの仕事の合間を縫って、地域の安全安心の生活維持ために頑張ってくれている消防団員の方々に改めて感謝しなければと思いました。
 そのような団員の晴れの姿を見守ってくれる地域の住民の方々の参加が少なかったことが大変残念でした。
 地域のために頑張ってくれている姿を、守られている地域の住民の方々が見ることで「団員と地域住民とが協働で町や地域を守る」という意識が芽生えることと思います。

 もっとたくさんの地域の方々が見に来るよう地域挙げて広報宣伝することが、地域コミュニティーの役目ではないかと思いました。私の地元栖吉でやるときはもっとたくさんの見学者を集めたいと思います。