産業市民委員会が開催されました。

 10時から私が所属しています産業市民委員会が開催されました。
 長岡市議会には、総務、文教福祉、建設そして産業市民の4つの常任委員会があります。38名の議員はどれか1つの常任委員会に所属することになっており、私は5年ぶりに産業市民委員会の委員となりました。
 産業市民委員会が所管する部は、市民協働部、商工部、農林部そして環境部となっており、市民生活に一番密着した仕事を所管する委員会となっています。
 今回私の質問は、「地籍調査事業について」「耕作放棄地に対応について」の2点、担当課長との事前の打ち合わせが上手くいかなかったため、随分興奮した質問となり反省しています。いつも人より思いが大きいため、ついつい力が入り過ぎ自らの質問に興奮してしまう傾向があるので、注意しなければと思っています。内容はちょっと専門的になるので今回は記載しません。
 今回加藤尚人議員が「長岡の食糧自給率は?」と質問しました。
 米を含めたカロリーベースの自給率は81%、米を除外した場合は僅か26%とのことでした。つまり長岡市民が食する野菜、肉、魚の74%は、移入あるいは輸入品に頼っているのが現状で、これまで農業は長岡の基幹産業と思っていましたが、この数字を聞いてちょっと驚きました。
 米に特化しているため、長岡の農業所得は米価に大きく左右されます。もっと多種多様の作物栽培の振興に努めなければならないと思いました。