中越沖地震 Ⅰ

地震で停まった我が家の鳩時計

 たくさんの皆さんからご心配お見舞いの電話、そしてメールありがとうございます。
 お陰様で、今回は私の地域ではそう大きな被害はなく、我が家でも物も落ちるようなことはありませんでした。
 長岡も佐渡島と同じ位の広さになったので、当初長岡市役所の震度計震度5弱で、長岡市の震度は5弱へ報道されたのですが、柏崎に隣接する旧小国町が震度6弱なので、結局今の報道では長岡市の震度は6弱となっており、皆さんから心配していただきお見舞いの電話いただいております。有難いことです。

 先程漸く出先の福島県郡山から戻って来ました。
 25年前一緒にヨーロッパにいった仲間が先月急逝され、昨日仏前にお参りに自家用車で郡山に行っていました。
 今朝は9時過ぎに郡山を発ち須賀川から会津田島に向かっている最中に妻から大きな地震があったと連絡をもらい色々ルートを考えながら結局只見を経由して帰って来ました。

(蛇足)
 台風が去ったかと思ったら今度は地震、天下のNHKニュースはこの3日間台風の実況中継ばかりで殆ど政治や選挙のニュースはしていません。「大切な選挙なのに?一体日本のマスコミは?と思うと同時に、何か見えない力が働いているような気がする」と昨晩お参りに一緒に行った仲間に話をしていたのですが、追い打ちを掛けてのこの地震です。

 長岡までの車中ラジオをつけっぱなしでいたのですが、NHKは15分毎に同じことを繰り返し報道していました。
 避難情報、交通情報、津波情報、安否情報、救援情報を伝えるのは大切ですが、何処の病院に何人搬送されたとか?現場の住人の驚きの声や、震源地から遠く離れた新潟で、震度4を感じたNHK新潟支局のアナウンサーの体験談??などは果たして必要なのか?全国放送なのだから、今の時点、まだまだ大切な報道があるのではと思いながら、新しい地震情報を待ちながら聞いていたのですが?
そしたら3時半過ぎに大きな余震、その後は津波の警戒情報と余震震度の繰り返し。全く〜
 やはり局地的な地震や大水などの被害はコミュニティFM、ケーブルテレビが一番です。
 余談が長くなりました。
 明日からまた地震対応で忙しくなりそうです。