親子薬用観察会

hiroshikaro2007-08-12

 日頃親しくお付き合いいただいている 今朝白(土田循環器内科の真向かい)の「漢方の薬局 ひろはし薬局」の廣橋義和さんの主催で「第4回親子薬用植物観察会」が、午前中悠久山公園 松山(昔のスキー場)周辺で開催されました。
 30度を越す暑い時間でしたが、小学校低学年も含め約20名の参加者で、松山を散策しながら、日頃は只の雑草、雑木としてしか見ていない草木が実は、血圧を下げたり、血糖値を下げたり、血を止めたり、そして元気の源になったりとする効能をもっていることを勉強しました。
 西洋医学が中心となった昨今、化学で作られた薬を服用する機会が多く『化学薬品は、効き目は早い代わりに副作用が多く、大きい』ということから現在、漢方が見直され注目を浴びています。
 
 これまで雑草として邪魔にしたり、馬鹿にしたりしていたものが、漢方薬の原料になるのには驚き、また、雑草を見る目も大きく変わりました。
 途中、近代長岡建設の第1の功労者:三島億二郎の碑があったり、悠久山公園を建設した令終会の記念碑があったりして、歴史的にも、そして自然的にも多様性を持った悠久山公園の素晴らしさを改めて認識しました。
 是非、みなさんも悠久山を訪ねてください。
 8月29日にはNHK朝のラジオ体操が悠久山公園にやって来ます!