栖吉地区戦没者慰霊祭

hiroshikaro2007-08-15

 10時から地区の大東亜戦争はじめ過去の戦争で亡くなられた英霊の御霊を追悼する慰霊祭が栖吉神社下にある『忠魂碑』前で営まれました。約40名の遺族会関係者の参加がありました。
 議員になった8年前から参加させてもらっていますが、答辞はもう少し大勢の方々の参加がありました。しかし、遺族会の会員も齢を重ねられており、亡くなられた方、病気で参加できない方等で年々参加者が少なくなってきています。これから誰がこの御霊をお祭りするのか?本当にどうしたら良いか皆で考えなければならない時期かと思います。
 首相や閣僚の靖国神社参拝のみが興味本位で報道されており、英霊をお祭りすることが、あたかも軍国主義的な考えで捉えられているのは間違っていると思います。お国のためという思想で将来ある方々が戦争というおぞましき、悪しき事件で犠牲になった訳ですので、その霊をお祭りするのは現代人の務めであると思います。
 もし、自分が家族が戦争の犠牲になったら、いつまでのそのことについて忘れずにいて欲しい思うのではないかと思います。
 戦没者のお祭りについては、遺族や遺族の関係者だけではなく皆でもっと良く考えていかなければ為らないと思いました。