台風などの災害とインフラ整備

狭い通称赤道

 台風が首都圏を中心に大きな被害をもたらしました。被害を受けられた方々に心よりお見舞い申し上げます。
 幸いかな長岡は雨風もさほどではなく、本当に助かりました。今朝の天気予報では、先週初めの集中豪雨のような強い雨が予報されていましたので、出掛けるときには長靴と雨具を車に載せていきましたが必要なかったのでホットしました。
 今晩は『市道の改良拡幅』の件で地元に呼ばれ説明してきました。雪国長岡においては、冬季に救急車や消防車などの緊急車輌が入らない道路は、そこで生活する人たちにとっては死活問題。
 長岡市が新設する市道の基準は幅員6mです。その拡幅用地を出すためにはそれぞれ関係者の協力が必要です。片方の人だけの屋敷に掛ける訳にはいきません。両方から均等に出して貰うのが原則ですが、現実はそう上手くはいきません。様々な条件を摺り合わせ、関係者一同の『お願いしますという合意形成』は一筋縄では行きません。お互いの考え、意見を良く聞きながらメリットを説明し、強要せず焦らず、よく考えて貰い、関係者から結論を出して貰い、そして、皆さんから納得して貰うよう取りまとめるのが大変な作業です。しかし、それも大切な市議会議員の務めと思っています。
 皆安心して住める、そして災害に強い町作りのためにこれからも頑張ります。