PTA北部ブロック研修会

hiroshikaro2007-09-08

 長岡市の市P連の北部ブロックの研修会が当地栖吉小学校を会場に開催されました。北部ブロックの加盟小中学校は全部で14ケ校、約150名の参加者が栖吉小学校に参集し行われました。
 今回は、栖吉小学校の柳PTA会長の発案でこれまで毎年やってきた講師を呼んでの講演会ではなく、参加者がそれぞれ意見を出し合い話し合うワークショップ形式の研修会となりました。そのワークショップでの結果を教育委員と教育長から聞いていただき意見交換する内容でした。

 最初に森民夫市長からの基調講演がありました。市長は「学校の目指すべきものと」題して話をされました。教育の目的は市民全体で考えるべき問題であり、教育の手段は専門家である教育委員会や先生方が考える問題であると、初めに定義され、学校教育には知育、徳育、体育の3つの「育」と学という「志」が大切であると話されました。では、学校において知育、徳育、体育をどのような割合で担うべきか?つまり保護者が学校教育に「知育:学力」の養成についてどれくらいの割合を期待しているか?について100%、70%、50%。そして30%という学校が担うべき割合について参加者に質問されました。結果は70%が最大で次は50%でした。