いよいよ常任委員会のインターネット中継が始まります!

 長岡市議会は全国でも自慢できる『市民に開かれた議会』です。県内でもいち早く本会議のケーブルテレビやコミュニティFMの生中継を実施しましたし、現在ではインターネットによる生中継そして録画中継も行っています。
 いよいよ来週9月18日から常任委員会のインターネット中継(生中継、録画中継)が行われます。
 参考までに常任委員会の説明をさせてもらいます。
 長岡市の議員は現在38名(法定数)おります。その38名の議員は以下4つ、何れかの常任委員会の委員となります。
 総務委員会(11)、文教福祉委員会(9)、産業市民委員会(9)、そして建設委員会(9)です。各委員会の定数は、( )の数字です。ちなみに小生は産業市民委員会の委員です。
 来週の日程は、18日(火)文教福祉、19日(水)産業市民、20日(木)建設そして21日(金)総務となっています。常任委員会は、1日1委員会の開催で、毎日10時開会となります。よって、その委員会に所属していない委員は、所属以外の3つの委員会を全て傍聴することが出来ますので、傍聴することで、様々なことを学ぶ事が出来ます。
 また、長岡市常任委員会は、全国的にも珍しく、市長以下三役及びその所管の部・課長が出席します。全国的には、常任委員会は部・課長の出席が普通で、三役は出席しないのがほとんどのようです。
 10時から委員会が開催されますと、初めに所管に関する質問が開始されます。つまり、文教福祉委員会であれば、教育や福祉の問題を市長以下、所管の部・課長に質問します。例えば、「長岡市内の小中学校における不登校の実態は?」「市内の特別養護老人ホームの待機者数の総数は?」等、各委員がそれぞれ持ち時間20分で質問して行きます。20分を超えたらその時点で質問は打ち切りとなりますが、1巡した後再度質問することが出来ます。
 所管の質問は午前中が中心ですが、活発な質問が行われる場合は、昼食後13時からも所管質問が継続されます。所管の質問が終了しますと市長は退席され、それから長岡市(行政側)から提案された議案の審査:例えば補正予算条例案件等の審議になります。
 ちょっと説明が長くなりましたが、
 是非、来週の火曜日10時から、時間がありましたら長岡市議会のホームページ:http://gikaivideo.city.nagaoka.niigata.jp/nagaokacongress/vod_top.aspを開いて、常任委員会のインターネット中継を見てください。
1問1答形式の応答ですので比較的見ている方々にも分かり易く、そして本会議のように原稿を読むのではありませんので、活気ある協議となりますので、市民の皆さんが見られても興味深いものかと思います。