印旛沼佐倉の花火

hiroshikaro2007-10-21

 昨晩は千葉県佐倉市市民花火大会’07が印旛沼湖畔で行われ約6000発の花火が打ち上げられました。
 ここ3年間佐倉市の財政難で打ち上げが見送られていたとのことでしたが、新市長の公約と言うことでこれまでの花火大会の規模を縮小しての打ち上げで、時期も夏から秋に変更されたとのことでしたが、秋の澄み切った空気の中での花火の色も鮮やかで、新鮮な感じがしました。

 残念ながら実行委員会が用意した有料観覧席は2割ほどしか入っていませんでしたが、帰路の混雑は大変でしたので相当数の観覧があったかと思います。
 花火の内容は、4号から8号までの小、中型の花火が中心でしたが、有料観覧席の一番前で見学させて貰いましたので、なかなかの迫力がありました。1時間の打ち上げ時間の中間と最後の20号は圧巻でした。また、非常に沢山の屋台が農道に出店していたことには驚きました。
 花火の進行、コンビネーション等、我が長岡の花火に比べると改善点も多々ありますが、復活の花火、来年からより盛んになることを期待しています。

 またアクセスにも問題があるように思えました。帰路は約40分程歩いて最寄り駅の京成臼井に辿り着きましたが、途中住宅街を通り、そして踏切を間近にした県道の横断など問題があり、住宅街で10分程人波が滞っておりました。田んぼの真ん中で上げる花火ですので、どうにかならいなものかと暗闇の中でぶつぶつ言いながら帰って来ました。
 手前みそながら「やっぱり花火は長岡!」と思いました。