ドイツ会総会

hiroshikaro2007-11-11

 11月11日ドイツではカーニバル開始の日。毎年その日にドイツで農業実習をした仲間が日本のどこかで集まって再会を!を合言葉に平成10年からから毎年開催しております国際農友会の総会を今回は東京大崎のニューオータニ インで開催しました。
 今年はドイツへ農業実習生が派遣されて50年という記念の年、これまでに350名の日本人農業実習生が1年〜1年半の基幹でドイツの農家に滞在し、農家の方々と寝食を共にしながらプログラム出、ドイツを第2の故郷と思っている方々が殆どです。
 これまで常連で総会に参加されておられた1回生、2回生などの大先輩が、最近健康上の問題で参加されなくなったことは、大変淋しく思いますが、最近実習を終えた若い世代からの参加もあり、また子どもさんや奥さん同伴の方もおられ賑やかな総会となりました。
 毎年開催しており、自らの実習の思い出をそれぞれ10分ほど発表するのが恒例となっており、毎年同じ話を聞く場合もありますが、皆さんから真摯に一生懸命聞いてもらえることに満足され毎年の参加される方も少なくありません。
 会の運営は、小生が事務局を務め350名の会員に毎年2回の会報を作製し郵送しています。活動資金は会費を払いたい方が払うという形式で、払わなくても年2回の会報と全国何処かで開催する総会の案内を郵送するということで、これまで10年間上手く運営してきましたが、昨年「変な物を勝手に送ってくるな!」「会費も払っていないのに迷惑だ!」「自分の住所をどこから聞いたのだ!」というような苦情が寄せられるようになり、今後会の運営について見直さなければならないと思っています。
 今回の総会では、「派遣50周年を記念して、皆の実習の思い出を記念誌に纏めようということで記念誌を作製すること」「来年の総会は同時期に記念誌の出版パーテーを兼ねて福島県でやろう」ということが決議されました。
 記念誌の作製大変ですが、会員の方々からの原稿が今から楽しみです。