新潟ボランティアのつどい

hiroshikaro2007-11-18

 新潟市総合福祉会館で「学びと出会いの場と称して ボランティアのつどい」が開催されました。「園芸福祉にいがた」として参加して来ました。
 基調講演は、私と一緒に日本園芸福祉普及協会の理事を務めていただいています 東京農業大学 成人大学 副校長の伊東 豊先生から『園芸福祉の魅力と可能性〜植物と接して、仲間をつくり、みんなで幸せになろう』と題して約1時間お話しいただきました。

 感銘したのはヒトと人間は違う。人間には適度な間があるはずが、現代人はその間をいい加減にしてしまっており、人間同士の交流が少なくなってしまい、おかしな事件や現象が頻発している。その適当な間を復活させるのは、植物を介しての園芸福祉である。植物を介して祭り:間釣り、イベントを行うことが大切である。お金ではなく一寸した工夫やユーモアーがヒトの間を良好にする。

 午後からは、7つのテーマ毎に分かれそれぞれ実施されましたが、我々の第1分科会は「はじめよう!園芸福祉 みんなで育てっかねー!笑顔の種』をテーマに日本自然環境専門学校の学生の実践事例報告とドライフラワーを使った三角ツリーの作製を行いました。皆オリジナルの三角を作りそれを纏めて大きなツリーにしました。最後は今日1日の感想の発表を行いました。

 参加者皆今日1日満足した”笑顔”を見せてくれました。
 今日1日 正に園芸福祉:草花等の植物を介して何かをすれば、老若男女皆仲良くなれるという実践をしたような気がしました。