初雪

hiroshikaro2007-11-19

 昨晩から冬の木枯らしが吹きすさみ、今朝起きてみると東山は白くなっていました。また、新潟県民にとっては暗くて長い冬が始まるといったマイナスイメージの季節が始まります。
 早速今日は車のタイヤを交換しました。今週末は家の周りの木々の冬囲い、そして外に出していたベンチや棚などの片付けをしなければならないかと思っています。
 雪を見て「楽しく感じる人と」 「あ〜」とため息混じりの声を発生する自分とでは、何処が違うかと思うと、雪に悩まされた経験のある人は、雪の冬を憂うる。逆に、スキー等雪で楽しんだ人は雪を見て嬉しく思うと思います。

小学校の頃、真っ白に降り積もった初雪の中を喜んで飛び回ったことを思い出しています。昔はドカッと雪が降り、屋根から落とした雪がうずたかく家の回りを覆い、日中でも電気をつけていなければ真っ暗でしたが、今は高床式(1回がコンクリートの頑丈な基礎となっており、車庫や物置と利用されている家)という家の回りの雪を片付けなくても平気でいられる住宅構造となりました。
また、道路の除雪、歩道の除雪も昔に比べれば格段に良くなりましたが、相変わらず除雪に対しての苦情は止まるどころか増加傾向にあります。
防寒具も長靴も暖房機器も全て良くなっているのに、逆に人はそれに満足するどころか不平不満ばかりを述べている現状に大きな疑問を感じています。
白い恋人も今回のスキャンダルで地に落ちてしまいましたが、雪を白い恋人と思い、そして昔の雪の中での不自由な暮らしを思い出し、今の生活に感謝すると共に「一寸雪に対する、自らの頭の中のイメージチェンジを図ろう」と淡い初雪を見て思っています。