おぢやクラインガルテンふれあいの里、あぐらって長岡を訪ねて

クラインガルテンで1枚

昨日2月17日(日) 実行委員7名と一般参加 3名の計10名の参加で、「おぢやクラインガルテン ふれあいの里」及び「農の駅 あぐらって長岡」を訪問しました。
「おぢやクラインガルテン ふれあいの里
 管理組合の事務局長の関泰朝さんから、施設の概要と開設に至までの経緯についての説明を頂きました。
 今は、開設1周年を間近にしていますが「滞在型農園に入居されておられる方々:「よそ者」と地元小千谷塩殿地区の方々との関係構築が非常に難しい」とのお話しを聞きました。
月1回くらいの割合で交流イベントを企画実施しているとのことで、より地元民そして小千谷市民等の参加が得られることで、施設建設の目的である「農都の共生」が図られ、より充実した「ふれあいの里」になると思いました。
 現在滞在型のラウベ(簡易宿泊施設)には1世帯の方しかおられないとのこと。2m近く積もった雪に高床部分がすっぽり埋まってしまっては、雪のない東京の人などは、なかなか滞在してはいられないのでは?とも思いました。雪に覆われる12月から3月一杯までの過ごし方が問題であると思いました。
山の中腹の農園ですが、市営ですので雪道もしっかり除雪してあり、ロータリー車も入り、平場にある我が家の前よりきちんと除雪されているのに驚きました。

「農の駅あぐらって長岡」(旧ふるさと体験農業センター)
 あぐらって長岡は、実行委員の高橋秀一さんが対応してくれました。
今回の訪問目的は「そば打」、参加者皆初めてのそば打に試行錯誤しながら孤軍奮闘、高橋名人のアドバイスを受けながら めいめい思い思いの、こしのある「勝手そば」を打上げました。
それから調理室で茹で上げると共に、家老自慢の豚汁も作り、事前に用意した天ぷらを 薬味に腹一杯食べ、その上お土産として2人前程持ち帰りました。
「自分達で打ったそばがこんない美味いとは!」皆それぞれ自ら打ったそばを食べた後、それぞれのそばを試食しましたが、どれも皆美味いということになり、腹も心も満足でした。
終わりに、あぐらっての長岡の高設いちごが栽培されている温室とゼラニウムなどの鉢花が栽培されている温室を見学させてもらい時間通り解散となりました。

  感  想
人は話し、一緒に行動することで心が通じ合い仲良くなるもの。今回は期待していた参加者にはなりませんでしたが、受入れ先の厚意で少ない人数でも実施させていただきました。
実施してみれば「少ない人数だったから思い思いの勝手そばが打てたのだ!」と良いように解釈し満足しているのですから人間は勝手なものです。「プラス思考」が大切!