トンネルを抜けるとそこも吹雪だった!

hiroshikaro2008-02-25

 昨日は新潟県内猛吹雪の中所用で群馬へ行って来ました。
 通常、新潟が雪の時は、越後山脈の裏側は青空の快晴。昨日の東京地方の天気は晴れマークでしたので「トンネルを抜けるとそこは青空だった!」を期待して11kmの「関越トンネル」を抜けたのですが、新潟よりも酷い吹雪に驚かされました。

 雪の対策が新潟に比べ為されていない分、町中の道路は「だりこっぺー:煩雑でめちゃめちゃ」でした。スタッドレスタイヤを履いていない車や、車に降り積もった雪をきちん落とさないで走行している車も多かったため、あちこちで事故や立ち往生があり、30分間全く車が動かない所もありました。
 冬の時季、東京はじめ関東地方へ行くのは本当に「心うきうき」なのですが、今回は期待はずれの訪問となりました。逆に長岡はさほど吹雪かなかったとのことを聞いて、別の日にすれば良かったと後悔しましたが何もなく戻れたことを感謝しました。
 雪国に住む者にとっては、冬の日射しは何よりも恋しく、有り難いことと。もう1ヶ月もすれば暖かい日射しの下、土から沸き出る春の匂いをいっぱい含んだ水蒸気を感じながら、春が到来を喜ぶことが出来るのは、雪国に住む者の特権かも知れません。

私の一番大好きな時季があと1ヶ月と迫ってきています。指折り数えて楽しみにしたいと思います。