志民の会・新春の集い

 森長岡市長の後援会「志民の会」が昨晩ホテルニューオータニに開催され、300人を越す政財界そして一般市民の関係者が集まった。
 森市長は「現場を持っており、一番市民に近い政治家として、中央で積極的に発言している。現在の政策は霞ヶ関が作り、それを地方が実行しているという形であるが、現場から離れた霞ヶ関ではなかなか実態に合った政策形成は難しい。是非、地方から政策提案をしていくことが必要であり、そういう意味でも長岡市は全国に発信できる政策の実現を目指したい!」と力強く宣言されました。
 中央と地方との格差拡大の中、政策形成を担っている中央官庁の官僚そして国会議員の方々が地方の現状をきちんと把握しないで全国一律の、言い換えれば「平等という不平等」の中での政策執行に対し四苦八苦しながら対応しなければならないという市町村の現状を全国の市町村長の代表として発言して頂いている森市長に大きなエールを送りたいと思います。
【蛇足】
 森市長の挨拶に先立って、後援会長、県議会議員、そして市議会議長の7人の挨拶がありました。皆さんどれも蘊蓄のある挨拶でした。
 毎回思うことですが、トップバッター以下大先輩から素晴らしい挨拶をされると、なかなかそれに続く挨拶は難しいものです。小生も若輩ですのでよく”しんがり”を務めることがありますが、ほとんど皆さんお話になられているので頭を悩めることがしばしばです。出来れば、このような会は大相撲と同様、前頭からはじめさせて頂けたらと思うのですが?