見附の市民交流センター ネーブルみつけ

関係者で記念写真

 日曜日の午前中、ネーブル見附で開催された「コミュニティ市場 in 見附」に みつけ園芸福祉市民講座実行委員会が出店したので手伝いに行って来ました。
 4月27日に見附の「ふぁみりあ」で園芸福祉市民講座 in 見附を開催するに当たり、先月、園芸福祉に感心のある方々10数名で「みつけ園芸福祉市民講座実行委員会」を立上げました。小生も顧問として仲間に入れてもらいました。
 見附市は全国に先駆け「健康の駅」を設置し、市民の病気予防や介護予防に積極的に取り組んでおられ、その一環として園芸福祉の活用も検討しています。
 園芸福祉にいがた としても全県的に園芸福祉の輪を広げるべく、積極的に取り組んでくれる地域、自治体と一緒になって活動を展開しています。
 「仲間づくりは先ず一緒に何かをやること!」をモットーに実行委員会が企画し、花苗の即売、オアシスを使った生け花、寄せ植え、納豆ケースの蓋をつかったミニ額縁の作製など、長岡や新潟の仲間も駆けつけてくれ賑やかなイベントになりました。

 見附市長の久住さんも普段着で訪問してくれ、実行委員の仲間とまちづくりについて30分ほど意見交換をさせてもらいました。
 見附の市民交流センターは長岡の市民センターをモデルに企画されたとのことですが、長岡市民センターにはない色々な施設・特徴を持っていました。
 一番感心したのは、市民が企画運営している「喫茶店 風来人(ふらっと)」、ゆったり座れる大きな椅子やソファーとテーブルが幾つも設置してあり、大きな窓からは外の景色も眺められ、コーヒーやケーキ、アイスクリームなども市民の有志が運営している団体が提供してくれる。障害を持った人もそこで働いている様子に大変感激した。
 また、2000人を越す会員を有しているスポーツジム:いきいき健康づくりセンターで、スポーツ機器メーカーの協力を仰ぎ最大省力化を図り、僅か3人の市職員で運営しているとのことでした。園芸福祉活動同様、病気予防、介護予防に非常に役立っているとのことでした。

 そこに集う、訪れる方々は皆笑顔で楽しいそうな様子でした。会館2年半で入場者100万人を突破したとのことで、長岡の3年で100万人より早い達成とのこと。長岡も負けずにより市民に親しまれ、そして使いやすく、楽しい市民センターにすべくもっと努力しなければならないと感じました。