信濃川河川敷でのさつま芋植え

 土曜日の午前中、日赤病院の前に広がる信濃川河川敷内にある畑 約35?にさつま芋を植え付けました。参加者は美沢一丁目の子ども会を中心に40名程でした。
 千秋が原管理事務所前に集合し、エコファーム新潟の楚山さんから今回の趣旨と手順について説明があり、その後現場の畑まで移動しました。参加された保護者の方々は、日赤病院の前のこんな所にこんな広大な農地があるとは?と驚いておられました。
 畑を管理されておられる蓮潟の農家の方から予め畝立て、マルチングをしていただいてあり、その農家の方よりさつま芋の植え付け方法について説明頂いた後、一斉に植え付けを開始しました。
 苗の根っこの部分に田んぼの泥を付け植え込んで行くと活着が良いとのことで、泥付きの芋苗を渡すと、顔や服に泥が飛び付いて子ども達は「きゃーきゃー」と奇声を発していましたが、初めての体験に楽しそうな表情を浮かべていました。

 約1時間ほどで35?もの植え付けが完了しました。10月上旬には収穫、その際は収穫したものは市価の半額で購入できるとのことで、収穫の時も是非参加したいと言っていました。
 自ら植え、自ら草取りをし、自ら収穫し、そして自ら食す。「自給自足」の精神を参加者が学んでくれ、そして食べ物はじめ物を大切にする気持を学んでくれたらと思いました。
 農家の方は、1人でやったら難儀くて辛い1日仕事になが、人海戦術でやればあっという間に楽しくやることが出来きたと喜んでおられました。
 皆で一寸ずつ力と知恵を出し合うことで、コミュニティが形成され、社会が豊になるな〜と実感するイベントでした。