第1回「園芸福祉」関越ネットワーク in 群馬

hiroshikaro2008-05-25

 先週末 土日群馬県高崎市で「園芸福祉 関越ネットワーク in 群馬」が開催され50数名の園芸福祉関係者が集まり、意見交換そして6月8日まで開催されています全国都市緑化ぐんまフェアの高崎会場、前橋会場そして敷島バラ園を見学して来ました。
 「園芸福祉にいがた」からは総勢20名が参加し、他県からの園芸福祉の仲間との交流を図ると共に、園芸福祉にいがたの会員相互の親睦も図れ、本当に充実した2日間となりました。
 関越ネットワークは、首都圏(埼玉、東京、神奈川)、群馬、新潟そして栃木で構成されており、今回は群馬の組織「ぐんま園芸福祉の会」が幹事役・主催者となり開催されました。

 夕方、群馬県高崎市の旧倉渕村にある倉渕クラインガルテンに集合し、温室とクラインガルテンを見学し、相間川(あいまかわ)温泉に入って交流会が行われました。
 職業そして年齢も様々で、日頃の活動を話し合い大変有意義な交流会になりました。どこの県も組織作りや初級園芸福祉士の養成講座を開催するのに苦労されておられる様子でしたが、園芸福祉活動の楽しさ、そしてそれを通じてこのようないろいろな方々と交流がもてることに満足されておられる様子で、時の経つのも忘れ話に夢中になりました。

 翌日(日曜日)は朝から大雨「緑化フェアの会場を見学するのに生憎の雨か?」とがっかりしていましたが、10時高崎の会場に到着する頃にはすっかり雨も上がり、正に日頃の行(おこな)いの良さが現われた!とそれぞれ自慢し合いました。
 高崎の観音山パークでは、緑化フェアの会場の概要説明をいただき、その後各県組織の代表者から各組織の紹介がありました。小生も新潟の代表として「園芸福祉にいがた」の活動や組織運営の方法など胸を張って説明させて頂きました。
 それから高崎市役所脇の会場へ移動し園芸福祉コーナーを見学し、それからメイン会場を見学しました。

 時間の関係でバスの中でお弁当を食べ、次は群馬県庁脇の前橋会場へ、前橋会場では日本庭園や親水公園などを見学、そして最後の会場敷島バラ園を見学しました。特に最後のバラ園は全てのバラは満開、それを見に来た人がバラの数ほど多く本当に賑わっていました。

 「花を見てそして気の合った仲間と交流できる園芸福祉は素晴らしい!」と改めて実感しました。
 緑化フェアは来月8日まで開催していますので、是非時間のある方は見に行ってください