シティーホール

hiroshikaro2008-05-31

 28日に中心市街地に建設予定のシティーホール:新市庁舎の建築家の隈研吾氏と市議会議員との意見交換会が行われました。長岡市が提案したシティーホール建築のコンセプトは
1.長岡の歴史・文化・精神性 そして2.官民の垣根の低さを象徴・具現化するモザイクです。
その具体化が
1.建物の低層化 2.議会関係の建物と行政関係の建物をつなぎ目に存在する「ナカドマ」 そして3.議場の1階設置です。
 コンセプトを具現化するのが建築家の仕事。ありきたりのシティーホールではなく、国際経験豊な隈さんの斬新で豊な発想が沢山織り込まれた、正に長岡が全国、世界に誇れる配置設計であると感心しました。

 ハードは建築家隈さんが作り、その活用方法は我々市民が作り出す。
 ナカナドマや議場の利用方法について今後より積極的に議論していく必要があると感じました。
 新たな枠組みの発想の建物:箱の中で、新たなる発想機能(行政機能、議会も含め)を生み出すため、皆で知恵を出し合うことが大切であるとも感じました。