新潟〜福岡便

hiroshikaro2008-06-07

 昨年12月20日のブログ(http://d.hatena.ne.jp/hiroshikaro/20071220)に標記路線の廃止について書きましたが、今回機会あって新潟〜福岡便を利用して参りました。
 往路は新潟を18:55に出発し福岡空港へは20:30過ぎに到着しました。
 また、復路は福岡を16:45に出発し、新潟空港へは18:10過ぎに到着しました。1日1便ですので、夕方出発し翌日以降の夕方でなくては帰って来られない状況になってしましました。
 昨日6月6日の新潟日報の報道では、5月の搭乗率は81%とのことで、私が利用した6月2日の往路での搭乗率は80%位、6月5日の帰路はほぼ100%であったように思えます。

 機種はボーイング737−500型機で、座席数は126席ですので5月は6,330人の利用があったことになります。
 先日も記した通り、福岡空港からの中心街へのアクセスは日本一で、博多空港や中心街の天神には地下鉄で5分、10分ですので航空便は本当に至便であるので、是非存続し、そして以前のように一日朝夕の各一便にして貰いたいと考えます。
 今回搭乗して気づいたことですが、搭乗者数が減少し採算がとれなくなったので、便を廃止するという理由であれば、安全性を十分確保した上で、もっと別の分野での経費節減を考えるべきではないかと思います。
例えば、僅か一時間か二時間のフライト時間であるならば、飲みの物サービスは廃止しても問題ないかと思いますし、搭乗し上空に上がってしまえば眠ってしまい飲物サービスの折りに起こされてしまうのを迷惑に感じる人も少なくないと思います。機内での飲物サービスや物品販売などを止めること。

 搭乗時のチャックインの際の過度なお手伝い:サービスは止めること。
 あとは、飛行機会社本来の業務に専念することなどが挙げられかと思います。
 公共的な役割を果たすべき航空会社が、営利を優先し公共性を損ねている現状に大きな疑問を感じると同時に、本来の役割である公共性を優先すれば、もっと利用者は増え経営状況ももっと良くなるのではないかと思います?