アムールの虹 合唱公演

hiroshikaro2008-06-19

 今晩ロシアからの少年少女合唱団「アムールの虹」の合唱公演を見てきました。大変感動しました。
 ロシアのコムソモリスク・ナ・アムーレ市立第4中等学校の9歳から16歳までの少年7人と少女18人そして指揮者のドゥレインリンク氏とピアノのイワノーバ女史の計27人のグループが5年ぶり4回目の来日とのこと、広島、長岡と演奏旅行をしてきました。
 午前中は我が母校長岡市立栖吉中学校を訪問し、生徒達と交流してきたとのことです。
 「アムールの虹」は学校の合唱部250名の中から選抜された25名で、日本の歌を80曲以上も歌うことができるとのこと。今回は「荒城の月」「ビリーブ」「バラが咲いた」「この広い野原いっぱい」などを歌い上げ、すらっとしたスタイルのロシアの少年少女が日本の歌を難なく歌っているのを見て本当にびっくりしました。
 また、地元の「長岡少年少女合唱団」も彼らに負けずとロシアの歌をロシア語で、そして素晴らしい歌声で歌い上げたのにもびっくりしました。
 普通の演奏会では余りされない、演奏者のインタビューや子ども同士の意見交換など、船橋洋介氏のプロデュスと指揮の素晴らしさにも感動しました。
 子どもの時に覚えた歌は決して忘れないと思います。今日歌った長岡の荘園少女がいつかロシアを訪問した時、素晴らしき歌声でロシアの歌を歌えば、直に拍手喝采、友好の輪が広がる事は確実です。
 子ども達の音楽やスポーツを通しての国際交流は、正に平和活動の一貫、もっともっと積極的に取り組んで行けば、武器も核もいらない平和な世界になると確信した演奏会でした。
オーチンハラショ(very good)