さよならパーティー

hiroshikaro2008-06-22

土曜日の夕方 栖吉の市営スキー場のロッジで、13日より長岡の姉妹都市アメリテキサス州 フォートワース市来岡している一行25名と、その方々の受入家族総勢100名余りの盛大な「さよならパーティー」が開催されました。
 これまで、さよならパーティーは、夜、中心街のホテルで開催されていましたが、今回初めて自然豊な、そして気の張らない会場で、明るい内から行われましたので、小さな子ども達の参加も大勢あり、非常に和やかな雰囲気の中での会となりました。
加えて、フォートワースからの参加者全員からの報告も聞け、また参加された受け入れ家族全てからの感想も聞くことが出来大変参考になりました。

 来訪者の感想は、
「長岡は自然豊な町、緑に恵まれ素晴らしい。また、長岡の方々のおもてなしの心、親切な心に感動した。」
「山在り、海在りの長岡は本当にステキだ!〈正に守門岳から日本海です〉」
「お母さんが作ってくれた料理は美味しかった。」
 等、通常菜長岡市民が当たり前だと思っていることが、来訪者にとって、非常に素晴らしいことであるということを気付かせてもらったような気がしました。
また、いつも何気なしに食べているお母さんが作ってくれているご飯に対しても、感謝の意を持って食べようと再認識させられました。
 若い人中心にこのような市民交流が出来る現代社会が平和であることの有難さと、相互理解の大切さを改めて実感しました。
 先週、来岡し素晴らしい歌声を披露してくれたロシアンの少年少女合唱団「アムールの虹」は皆、色白のロシア人でした。しかし、今回のフォートワースからは、白人、黄色人、黒人と正に、様々な人種の方々が混ざった訪問団、お互い違いを認め、そして融合しあう大切さ難しさも一寸理解出来たような気がしました。

 そういった意味では、アメリカは正に国際交流の先進国、日本のように単一民族の国とは大きく違うのだなとも思いました。
 アメリカへ行けば、様々な民族、人種の方々と交流できるので、是非、国際交流協会のプログラムを活用し、長岡から沢山の若者がフォートワースを訪問したり、長岡市民はもっと交流の素晴らしさ、大切さを発信し、多くの市民がフォートワース市民をはじめ沢山の外国の方々を受け入れてくれたりすることを大いに期待しています。