東西の架け橋

 本日「長岡東西道路整備推進特別委員会」の現地視察で信濃川と渋海川に架かる延長1.3kmの(仮称)長岡東西道路信濃川橋梁の工事現場を見学してきました。
 平成23年度完成を目指し、橋梁部分に関しては、国:国土交通省が工事を担当することになり、進捗速度も加速しています。


橋梁の概要は、
全幅は13.25mで2車線(3.5m×2)と下流側に歩道3mが計画されております。将来的にはこの橋の上流部に同じ橋を隣接して建設する計画がありますが、何時になるかは定かではありません。
 計画交通量は1日当り、44,600台を予想しており、長岡→柏崎間の移動時間が10分程短縮できることになります。

 新しい道路が出来れば、新しい街が出来ます。道路の開通は嬉しいことですが、人口減少傾向が今後著しくなることが予想される現在、新しい街に住む人は、山から下りてくる人々が中心になり、結局は山の管理は誰がするのか?と憂慮されます。
 「開発」という事業は、人口減少の現在ちょっと考えなければいけないのでは?と考えさせられた視察になりました。