はじめての投稿を掲載させてもらいました。

5月28日付けブログ「ヨーロッパの花博」について、小千谷のNさんから投稿をいただきましたので、今回初めてブログの読者からの投稿を掲載させて貰いました。投稿いただいたNさんありがとうございます。
先月22・23日山形へさくらんぼ狩りに行ってきました。
天地人直江兼続ゆかりの地米沢市では上杉神社を参拝し、上山温泉で癒され翌日寒河江市に入りました。月曜日でしたが特別さくらんぼ園を開放していただき思いきりさくらんぼを食べ、高価な土産を買って帰路につくはずでしたが、案内してくれた親戚の人が「きれいなところがあるからちょっと寄っていくべ」ということで、連れて行かれたところが「花咲かフェアINさがえ2008」の会場でした。
今年の全国都市緑化フェアは群馬県で開催され「園芸福祉にいがた」の仲間と一緒に視察にしてきましたが、会場に入ると雰囲気が似ているので、係りの人に尋ねたところ数年前に全国フェアが開催された会場の一つだったそうです。
フェアの出品作をほとんど譲り受け「県立最上川ふるさと総合公園」として開園し、その後は寒河江市が毎年独自で花咲かフェアを開催しているとのことでした。会場内には小中高校生がイメージした花壇が連なり、市民団体や企業、個人がいろいろな花壇やバスケット飾りを出品して、「○○賞」「□□賞」など書かれた金銀の紙が誇らしげに揺れていました。その他にも最上川の流木を利用したアート展などもあり、毎日何かしらのイベントが開かれ、体験コーナーも大変にぎわっていました。また、このフェアはさくらんぼの時期に合わせて開催され、さくらんぼ狩りに訪れた観光客が大勢流れてきていましたがよく考えられているな〜と感心しました。
家老さんがブログに書いておられたように、群馬のフェアは終了後ほとんどが撤去されると聞いて「高額の予算(約20億円)を使ってもったいない」と思うのがほとんどでしょう。その点山形県は堅実にしかも極めて有効にフェアを利用しているとつくづく感心しながら予定時間を大幅に超え夜の9時過ぎにようやく家にたどり着きました。

是非、ご意見ご感想等ありましたら小生のメールアドレス宛投稿お願い致します。