ちびっこ相撲大会開催

hiroshikaro2008-08-08

 本日悠久山蒼柴神社境内相撲場で、栖吉小学校5・6年生男子によるちびっこう相撲大会5・6年生女子による腕相撲大会が開催されました。
 相撲大会は今年で35回目の開催となります。
 今年から女子も同じ相撲場で「アームレスリング:腕相撲」を一緒に行うことになり、男女共に応援し合ったこともあり、ちびっこ選手達の熱戦にも一層熱が入りました。

 最初は重量別の女子5・6年生のアームレスリング3人抜き、専用のアームレスリング・ディスクを2台設置しての白熱した熱戦、引き続き男子5・6年生によるちびっこ相撲3人抜き、そして、PTAのお母さん方特製の「ちゃんこ」を食べてからの後半は、男女共学年別の無差別級のトーナメント戦を行いました。
 小さな子が大きな子を負かす熱戦に大きな拍手が送られました。
 また、夏休み中に作製した「化粧回し」「リングTシャツ」のコンテストも並行して行われ、参加者、観戦者全員で、1〜3位までを投票しました。

 汗をかいた肌と肌をぶつけ合う、道具を持たない、正に肉体と知恵の真剣勝負の競技に皆真剣に取り組んでいました。
 力で勝てないと思う小さな力士は、動き回ったり、下に潜り込んで相手を仰け反らして押し込んだりして頑張っている姿は、ひとつの知恵の発揮だと思いました。
 勉強では負けるが、相撲では勝つ。そして相撲では負けるが、廻しコンテストで勝つ。努力すれば、それぞれが持つ才能を発揮できた大会であったと思います。
 今年から導入したトーナメント戦ですが、実行委員会の反省会で「敗者復活も入れて欲しかった」との意見もありましたので、来年もより一層充実を図りたいと思います。
 学校や家庭では見られない子ども達の別の顔が、今回見られたと思います。平日の暑い中でしたが、お父さんの顔が余り見られなかったのが一寸残念でした。

 勝った負けた以上に、子どもが頑張る姿を見、それを褒めてやるのが家庭教育で大切なことかと思います。
是非、お父さん!来年は半日休暇を取って、相撲大会、アームレスリング大会の応援に駆けつけて下さい!お願いします。