ソフトボール 日本 おめでとう

 昨日からの女子ソフトボールの死闘、特にピッチャー上野の力投には、本当に大和魂を見た。日本全国テレビを見ていた人たちは皆感激したに違いない。
 当初私の予想では、昨日のアメリカ戦で負けた上野は、力を温存するために3位決定戦のオーストラリア戦では投げないかと思っていた。しかし、延長戦まで投げ抜き勝利投手に、そして今日の決勝戦のでの連投、一体何処にあの精神力と体力が残っていたのか?現代に於いては人間離れした正に神業、現代の「稲生様」である。
 今回のオリンピックは柔道女子の谷亮子の訳の分からない敗戦から始まり、正直、水泳や陸上等、記録を争う種目以外は、「統一されていない不公平と思われるような審判のジャッジや採点官の評価」等、これが世界のアスリートが揃う4年に1度のオリンピックの現実か?と呆れていたが、人間が持つ全ての力を尽くして戦った今回のソフトボールは正に圧巻であった。
金メダルはその成果を正に正当に評価されての勲章であると思う。
 素晴らしき日本女子ソフトボールに万歳!