キャンプその3

hiroshikaro2008-08-25

3.昔の遊びを子どもに教える。
 「昔の遊びを子どもたちに教える」ということで、昔取った杵柄で「釘さし」「1直・2直・3直」そして「ビー玉」を教えてやろうと意気込んで、道具を用意をして行ったが「釘さし」「1直^^^」が出来るような地べたが無かったので3番目の「ビー玉」をやることに決定した。

 私が子どもの頃、仲間で考えた「島ビー玉」を教え、すぐさまゲーム開始。スピンを掛ける弾き方を教えるが、練習なしに出来る術もなく、私の独壇場になるかと思いきや、いろいろなハプニングがあり、一番下手な者が勝利を収める有様。勝った者は喜び、負けた者は今度こそは!そして大人が熱くなれば熱くなるほど、子どもは興奮し興味を示すので、私も本気になると「またやろう!」「またやろう!」という話になり、1時間程懐かしのビー玉で遊んだ!
 いつもキャンプやもちつき大会等で感じることだが、最近の子どもは大人と遊ぶのを本当に喜ぶようである。

 今回は特にパソコンやゲーム機の遊びでなく、対人的な遊び、そしてビー玉が溝に落ちたりして色々なハプニングがあるビー玉遊びに大変興味を示したようである。帰宅後ビー玉に参加した次男は、ビー玉が欲しと強請(ねだる)のでので、皆で外で一緒に遊んだら!と幾つかを与えたら、本当に喜んでいた。
 昔の遊びにはそれなりの良さがあり面白さがある。大人や先輩はその遊びを子どもたちに伝承する義務があるのではないかと考えるが、近年その義務を怠ったために、子どもの遊びも様変わりし、一人で遊ぶ遊びが主流を占め、本来子どもは遊びを通じて人間付合いを学ぶ筈なのに、そのことが出来ないで大人になってしまう子どもが多くなったのではないかと思う。