文教福祉委員会質問

 木曜日に開催された長岡市議会常任委員会:文教福祉委員会で以下の3つの質問をしました。
1.小中学校の2学期制の導入についての検証と評価について
2.博物館、資料館、水族館などの入場料について
3.障がい者の学校卒業後の進路について
1.については、私の次男が通う栖吉小学校は2学期制導入に伴い、今年度は学校裁量で登校日数を209日とし様々な取り組みをしています。先の高校野球夏の県大会の悠久山球場での開会式に5・6年生児童が参加し、それまで一生懸命練習した「甲子園賛歌」を歌い、開会式直後の試合を観戦・応援したりして子ども達にとっては大変良い思い出となっているが、2学期制を導入してから宮内小学校、南中学校そして東北中学校の3校の先行モデル校では、既に3年半、長岡地域では2年半、そして合併地域では1年半を経過し、導入時に掲げられた目的、そして不安点、問題点については現在どの様に検証され評価されているか質問した。
そして、2学期制導入の評価については、学校ばかりではなく、教職員、保護者そして地域のコミュニティ関係者などからも広く意見を聞きながら、2学期制導入について検証し、より良い学校運営を目指して進んでいってもらいたいと意見を述べた。

2.については、先月地元の子ども達を連れて与板町のうまみち公園でキャンプをして、翌日与板歴史民族資料館を見学した。事前に与板の町を散策したり観光ボランティアの方々から徳昌寺や直江兼継の話を聞いたりしての資料館の見学だったので、子どもたちも興味を持って見学した。学校行事であれば入館料の減免があるが、子ども会では減免措置がされないとのことで、団体割引で150円の所100円で見学させて貰った。
特に市内にある博物館、資料館等は強度の歴史、人物、風俗、習慣等を学ぶ上で非常に素晴らしい教育文化施設であると思います。児童生徒が自由に何度でも見学し勉強して貰うことが本来の博物館、資料館の有り様ではないかと思う。受益者負担の観点から考えれば入館料を徴収するのも理解できるが、総合学習の推進、そして実際に見て触れて学博物館、資料館、水族館での学習は大切かと思うので、是非、市内の博物館、資料館、水族館の小中学生の入館料について今後検討(子どもは無料?)しては?と意見を述べた。

3.については、今後養護学校への入学生・卒業生が増えることが予想されているが、最近の学校卒業生の進路について質問し、現在私たちが取り組んでいる「障害者の社会参加:農園芸分野における就労支援の取り組み」について紹介し、農園芸分野における就労支援策について農林水産省で取り組みはじめたので、是非、農業の盛んな長岡市においてもそれらの施策を活用し、農林部とも協力して積極的な展開をお願いしたいと意見を述べた。

 答弁、詳細については、以下の議会のHPをご覧下さい。録画中継をクリック→9月定例会文教福祉委員会をクリック→所管事項に関する質問をクリック→そして11時40分ころからの質問ですので、1:40分辺りまでカーソルを移動させると私のビデオが始まります。http://gikaivideo.city.nagaoka.niigata.jp/nagaokacongress/vod_top.asp