ネクタイ

 一昨日9月30日でクールビズが終わりました。昨日は長岡市議会9月議会の本会議、議員も職員も全て背広にネクタイで議会に臨みました。
 6月から9月までの4ヶ月間、首の回りもスッキリし、肩も重い上着を担うことなく自由に過ごしてきたのが、昨日から慣れないネクタイそして上着の着用ですので、首が痛くなったり、肩が凝ったりして閉口するすると同時に、歳のせいもあるかも知れませんが、本当に不自由さを感じます。
 ネクタイ、上着は昔で言えば「武士の裃」なのかとも思います。役人や公の仕事をする人達の制服の様な物かと思います。
わざわざ首を締め付けるネクタイは一体どのようにして生まれたのか?インターネットのウィキペディアによると「2世紀頃のローマ帝国では兵士が防寒を兼ねて羊毛の布を首の回りに巻いていたのが起源といわれています。また弁士はフォーカルと呼ばれる布を喉の保護のために巻いていたといわれている。そもそもネクタイはフランスやイギリスが発祥地であり、日本人としてはジョン万次郎が最初にネクタイを着用した。」と書かれています。
 これからすれば、冬の寒い時季にネクタイを締めることは合理的と考えます。長岡で云えば寒くなる11月から3月までの4ヶ月間をネクタイ着用の時期とし、後の時期は「ノーネクタイの時期」と出来ないものかと考えますが男性の皆さんどう思われますか?
 形式、格好を大切にすることも大切かと思いますが、社会全体、閉塞感を感じる昨今、せめて格好だけでも開放感を感じる「ノーネクター」を進めたら良いのではないかと思います。