食の危険 2

 昨日に引き続き、横浜税関脇の輸入食糧のストックヤードを見学した感想を書きたい。
横浜港のすぐそばは、誰もが知っている日本一の横浜●●街があります。野積みにされているプラスチックの50KG詰めの樽の中の食品が、そこで原材料として使われていると思うと●●街にもおいそれと行けなくなってしう。
 これらの物は、食品でははなく原材料であるので食品衛生法の適用も受けず。行政の監視もなく、正にトンネル状況であるとのこと。今回の汚染米等といった騒ぎにはならないし、そのような問題からわざと除外してあるようにも感じられた。
 野積みにされたいたプラスチックの樽には、鳩もカラスも近づかないし、虫も集らない。しかし、何故かそれらの物は人間の胃袋の中に入ってしまう。
「これらの食品:原材料は 今日食べても今日や明日はおかしくならない!何年後、そして子どもの代、孫の代に影響が現われる優れた代物だ!」
日本では賞味期限がずいぶん問題にされているが、塩蔵の野菜や食品は何時塩漬けにされたかも分からないのに、ただそれを加工調理した日から何日とは正に言語道断である。この野菜を目的にしない虫やハト、カラスはこれがどんなに危険か知っている?われられ人間は虫やカラスよりも優秀な生物なのに、何故かこれらを旨い、安いと称して食べてしまっている。
 このように食品:原材料が港で何日も長期間、野積みにされているのは日本だけであるとのこと。もし、そのもの自体が、それなりの価値があれば昨今の社会情勢からすれば当然盗難もあるはずであるが、それを盗んで行く人はいないとのことである。
 また、これまで生卵は国産の新鮮なものが出回っていると認識していたが、黄身と白身に分けられ輸入され外食産業で利用されているとのこと。卵の殻が出ない、正にエコから考えると優等生の輸入品であると思うが???
 本当にこの有様を目にした時「金儲けのためには何でもあり!」「我々国民は知らず知らずの内に得体の知れない薬や毒に汚染され、日本民族存亡の危機を迎えるのでないか?」と強く感じた。
景気が悪くなり、経済が低迷することにより、安い食料品は売れる。しかし、そのことは日本人の健康・生命が危険に晒されていることを意味しているのだということを理解しなければならない。
経済や効率そしてお金の価値のみで物事を捉えてきたことを反省し、物の本質をきちんと評価し健康・生命を大切にすることを第一優先としなければならないと思うが???