市民活動祭り

hiroshikaro2008-11-01

 今日は市民活動祭りが長岡市中心市街地大手通で行われました。
 我々「園芸福祉にいがた」も花絵を通して「園芸福祉活動」をテントの半分を借りて普及しました。
 危ぶまれた天候も開始前には薄日が射す暖かな陽気となり、それなりの人出がありましたが、若い人や子どもの出足が少ないのにはちょっと期待はずれでした。
 先週の長岡大学の学園祭とは違い子ども達がいなかったので、怖そうな私のような叔父さんが、低い声で「花絵いかがですか?」と問い掛けてもなかなか人は寄ってきません。知り合いを招き入れるのがやっとの状況で、綺麗な花を紡ぎながら花絵を作製するため時間をいただくのは至難の業のようにも思えました。「お金を取って、なおかつその人の時間まで」花絵体験のイベントは2つもの大きな壁があることを感じました。来年は沢山の子ども達から手伝ってもらい。もっと賑やかにやりたいと思いました。

 そう考えてみると我々大人は、見知らぬ人とコミュニケーションを取るのが、どんどん下手になってきているのかな?とも感じました。
 子どものように誰それとなく声を掛けることへの躊躇いがどんどん大きくなり、また、ついつい人を見て話をしてしまいます。それは年齢・経験から来るものかと思います。もっと積極性を持て人と接すれば、もっと楽しく、もっと上手く物事は進むのではないかと思いました。
 私も子どものような純真な気持ちを思い起こし、積極的にコミュニケーションを取るよう努力しなければいけないと思いました。