一歩進めた国際交流

hiroshikaro2008-11-19

 一昨日昨日とトリアからの市民訪問団の方々との交流会に参加しました。
 一昨日は、高校生とトリアの代表4名とで1時間程「ドイツの誇れること」「長岡の自慢出来ること」「挨拶」「ドイツのクリスマス」「長岡の印象」などについて話し合いをしました。
 ドイツ人の叔父さんの「今年のお正月幾らお年玉を貰った?」という質問に?長岡の高校生は、自分のことではなく一般的には○○だとか、だいたい幾らくらい?という回答に、痺れを切らした家老叔父さんは「もっと素直に、自分は幾ら貰ったのか答えたら!」と言いましたが、残念ながら具体的な回答はありませんでした。
最近の日本の大人も子供もテレビやマスコミの影響で評論家的なことを言う人が増えているように感じられますが、何かそのような現状を見たような気がしました。「もっと自分のこと、自分の考えをはっきり述べ、自分をPRすることが大切だよ!」とアドバイスしました。
 また、「只単に旅行をしたり、美味しいものを食べたりして話し合うだけでの交流では Mottainai、君たち若者は英語やドイツ語を勉強し、沢山の世界人と話し合い、彼らのそして、その国の良いところを、悪いところを沢山勉強し、その成果を現在の政治や経済そして社会の為に役立たせるよう頑張って勉強して欲しい!」と話しました。 参加者皆海外で活躍することに興味を持っているようでしたので、今後を大いに期待したいと思っています。

 昨日は、見晴らしの素晴らしグリーンヒル長岡というゴルフ場のクラブハウスで、トリアのメンバー19人と長岡から50人近くの関係者が参加しての盛大なさよならパーティーが催されました。
 トリアと長岡の親善友好大使のアウバートさんは「これまで全国各地の方々と交流してきたが、長岡市以外の市との交流は残念ながら相手も自分たちも高齢化が進み、若い人の参加が少なく、どんどん下火になってきている。しかし、長岡との交流は、本日のように沢山の方々が参加しいただき、今も盛んに行われていることに対し感謝したい。是非、この交流が益々発展して行くようお互い協力して頑張って行きたい!また、来年9月19日をトリアでは「日本日」と制定し、長岡花火を打ち上げることで計画しているので、沢山の長岡市民のトリア訪問を期待している!」と挨拶されました。
 ドイツ国トリア市は、遠い国、遠い市ですので往復には随分お金も時間が掛ります。ましてや昨今のユーロ安など考えると、ドイツから日本へ来るのは大変な出費となります。

 インターネット全盛の時代ですのでインターネットテレビやホームページなどを活用し、若き青年同士の交流がもっともっと進むことを期待すると同時に、自分でもお手伝い出来ることがあったら積極的に関わっていきたいと思っています。